実は私は昔、
人の目をすごい気にしていました。
人に嫌われる事が怖かったし、嫌でたまりませんでした。
自分の悪口を、誰かが言っているのを聞くと
とても落ち込んで
立ち直れませんでした。
小学校1年生の頃までは
人のことを気にすることは全くなく、
自由にクリエイティブに毎日暮らしていました。
妹と遊んでいて、お腹が空いたのにおやつが見当たらなかったので
オブラートに水を垂らし、お砂糖を加えてこねて
お餅もどきを作ったこともありました(苦笑)
ある時クラスでの何かの発表で、
紙を円錐形に丸めて
中に絵の具を詰めて、
押し出して絵を描くという事をやろうとしたのですが、
その発想だけで発表を決め、
テストもしていなかったのでうまく行かず
先生が変な顔をしたことから、
「これは変な事で、やってはいけない事だったんだ」
と思ってしまいました。
人はこうして
ピュアな(笑)状態から
いろんな経験を重ねて
人の目を気にするようになっていってしまうのでしょうね。
そんな私がある時、この2:6:2の法則を耳にしました。
ちなみにこの法則は、パレートの法則というものから派生したそうです。
そしてこの2:6:2の法則は、ビジネス面では人事などに活用されているそうです。
それが人間関係に適用されると、以下のような解釈となります。
それは、
「2割の人は、あなたが何をしてもあなたを嫌う。
6割の人は、状況に応じて好きになったり嫌いになったりする。
後の2割の人は、あなたが何をしていてもあなたのことを好きになる」
というものでした。
今あなたはこれを聞いて、どう思いましたか?
私がこれを初めて聞いて思ったのは、
「どう頑張っても2割の人は私のことを嫌うんだ!」と
とてもショックでした。
それほど、
ネガティブなことにフォーカスしてしまう性格でした。
そして時がすぎ、
二度目に聞いた時には
「何をやっても2割の人は、私のことを愛してくれるんだ!」と嬉しい気持ちになりました。
そして、
「その2割の人のために
私は自分らしく生きて、自分の信じることを大切にしていこう!」
って思う事ができ、
今まで人のことを気にしすぎていた自分が変わる事が出来ました。
お陰様で、こうしてブログやYouTubeを通して
自分が人のためになると思う事などをシェアさせていただけるようになりました。
また、
私に関しての嫌な事を見聞きしても、
「その人たちは2割の人たちなんだなぁ。」と割り切る事ができるようになったり
無理に自分を偽って好きでいてもらおうと思う努力をする事をやめる事が出来ました。
そして、
アドバイスをいただいた時などは、
素直に聞いて自分を振り返る事が出来るようになりました。
あなたが、もし人から何を言われるのか
気にしてしまう性格でしたら、
ぜひこの法則を思い出してみてくださいね。