#17 アラフィフで初めて権利を主張!

私が国内結婚&離婚、そして国際結婚&離婚から学んだ事などを、「マカラニの結婚物語」というシリーズでお伝えしています。#16 VAWAその2と離婚の続きです。

同じような悩みを抱えている方がおられたら、この記事が何かのお役に立てれないかなと思い、勇気を振り絞って全てを曝け出しています。

必要な人にこの情報が届きますように。

今から思えば、私は今まで自分に正直ではなかったと思います。
長女である私は、良い子の自分を大事にしていました
そしてそれは本当の自分ではありませんでした

実は、彼とまだ一緒に住んでいる際、3人目の妻との離婚書類を見つけました。
その書類には彼女の健康保険と別居用の家賃を彼が負担する旨、そして少額ではあるけれど財産分与がなされた旨が書かれていました。

それまで、彼は事あるごとに彼女と私を比較し、学歴の件などで虐げられました。
また同時に、彼は彼女との離婚から学んで、私に対してはもっと狡く対応していたのだと理解しました。
実は、私は働くまでの間何ヶ月も無保険状態だったし、働き出してからは会社がかけてくれる保険で、彼からのサポートは一切ありませんでした。

悔しかった私は、最低でも彼女と同程度の金額をもらいたいと思いました。
そして、それを勇気を振り絞って担当パラリーガルに伝えました。しかし前出の記事でも触れたように、ハワイ州での離婚では慰謝料は存在しません。
しかし担当パラリーガルが念の為にと、彼女のメンターの弁護士に問い合わせた結果、私の代わりに元夫との連絡は弁護士がしてくれることとなりました。
そして彼女には勝算がありました。

彼からのテキストに対し、弁護士がこれからは自分が対応するとメールで返信をしてくれました。そして私の代理として私と結婚してから11ヶ月の間に、価値が上がった不動産の金額の半分程度を要求すると彼にメールしてくれました。
弁護士が書いたメールの内容はとても知的で、かつ彼にとっても同意する方が望ましい内容でした。

お金のために結婚したのではなかったけれど、自分にある権利を放棄する気持ちにはなりませんでした

結果、彼はこちらの申し出に同意をしました。
両者が同意しているのでとてもスピーディーに進むはずの離婚裁判。しかしアメリカはそれすら時間がかかります。離婚届を出すだけの日本とは大違い。家を出てから10ヶ月ほどかかり、やっと離婚が受理されました。

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