マナカードとは？
マナ、とはハワイ語で超自然的な力や、「気」の事を言います。そして、マナカードというのは、古代ハワイの叡智をギュギュッと凝縮したような、タロットカードのようなものです。
ハワイ大学の講師をしていたキャサリン・ベッカーが、古代の、そして今もハワイに息づく文化や知恵に魅了され、多くのクプナ（地域で尊敬されている年配者）にインタビューを重ねて作成しました。
ですから、カードの成り立ち自体は新しいものであっても、そのコンテンツは
昔からハワイで大切にされてきたもの達がたくさん詰まっているのです。
マナカード ハワイ叡智の力
柔らかなエナジーに包まれた、美しいイラストのカードは全部で44枚。これにも意味があり、「４」という数字はハワイで神聖な数字とされているそうです。ちなみに、このイラストはマウイ島在住アーティスト、ドヤ・ナーディンによるものです。
マナカードじゃないと幸せになれないの？
そんな事はありません。マナカードでなくてもいいんです。極論を言うと、なんだっていいのです。いわば、自己ヒーリング目的なので、そのカードに書かれてある言葉やイラストに、自分が愛を感じられればそれで OK! 自分にピントくる本やカードを探してみてくださいね。
私は色々なカードと比べてみて、マナカードの抽象的な点だったり、ハワイに関するイラストだったりに心惹かれました。優しいサーモンピンクの色も癒される気がしました。
同じ島国であるからか、森羅万象の神様がいることなど、共感出来るところも多いように感じます。マナカードにも、たくさん神様が登場しますよ〜。
幸せに１歩近づいてみるよ。〜使い方〜
では、実際にカードを使って、幸せに１歩近づいてみましょう。
まずはとても大切な事、「自分に紐付ける」ことをしましょう。カードと自分を繋げます。
ハワイでは、自分に「紐ついた」ものを簡単に誰かに渡したりはしないようです。
基本「アロハ」なシェアの精神なのですが、マナ（精神エネルギー）のこもるようなもの、例えば自分が大事にする何かの道具などは、他の物とは別の扱いがなされるようです。
例えば、大切なフラの道具などは持ち主に一声かけてからでないと触らない、一度身につけたレイは、基本的に他の人にはあげない、などです。
簡単な紐付けの方法として、まくらの下にカードを入れて、数日一緒に寝る事が、簡単でオススメです。自分のカードに「マナ」を込める、とも言えるかもしれませんね。
さあ、準備が整ったら、いよいよカードを使います。
心を鎮めて、1枚カードを引いてみてください。
その絵を見て、何を感じましたか？
カードはあなたの心の鏡
カードはあなたの心の鏡。あるいは無意識下の「自分」が、そっと自分に教えてくれるアドバイスです。
どう感じたか、何が頭をよぎったか、
自分を信じて、まず受け止めてみてください。
そのアドバイスは、どこか天から降ってきたものでもなんでもありません。
自分の中に、すでに在るものなんです。
そう、「自分」なんです。
この「自分」は、ハイヤーセルフと呼ばれたりします。
・・・・と言ったって、
しんどい時も、誰かに頼りたい時もありますよね。
そういう時には、このカードを頼ったっていいと思います。
後で、「自分」が自分を助けた、と思い出せばいいだけです。
まとめ
マナカードを使う事で、いつの間にか「自分を信じる」様になっていきます。信じられるようになってくると、どんどん自信が沸いて、「あるがままの自分」でもいいんだ〜って思えるようになってきます。くれぐれも「カードに頼らない」気持ちが大切です。
あるがままの自分が好きになってくると、どんな事も幸せに感じられて来ます。
それって、一番近道な幸せになる方法ではないでしょうか。
他のカードやツールを使っても、もちろん大丈夫です。その「答え」を導き出しているのは、実は「自分」であることを、忘れないでくださいね。
ツールに頼りすぎず、外に答えを求めず、愛をもって自分の中を見つめてみて。
どうしても自分でリーディングするのが苦手な場合は、プロに見てもらうのもおすすめです。
私も、マナカードセラピーというセッションを行なっていますので、よかったらお試しくださいね。
さあ、皆で一緒に、ハッピーになっていきませんか？
