私が国内結婚＆離婚、そして国際結婚＆離婚から学んだ事などを、「マカラニの結婚物語」というシリーズでお伝えしています。#5 初めての出会いとプロポーズからの続きです。
同じような悩みを抱えている方がおられたら、この記事が何かのお役に立てれないかなと思い、勇気を振り絞って全てを曝け出しています。
必要な人にこの情報が届きますように。
私がプロポーズを受けて帰国し1月後、次は彼が日本に来ることになりました。
私の家族や、大切な人たちと会ってもらう事が目的でした。
彼が日本に滞在中、初めて知った事が１つありました。
それは、彼は葉巻が好きな事。
私はそれまで、彼はタバコを吸わないと思っていました。（それが結婚相手の条件の１つでもありました）
タバコと葉巻は、違うカテゴリーなのでしょうか？
ちょっと戸惑いながらも、彼が買いたいというので探してみると百貨店に売っていることが判明。一緒に出かけ、購入しました。
アメリカで買えないキューバ葉巻を買って、彼はご満悦。
彼に頼まれてシガーバーを探し、デイナーを予約。
シガーはディナー後に行って楽しめばいいと思っていました。
その旨を彼に伝えると、なんと彼は急に街中で声を荒げました。
勝手に私が段取りを決めた事に怒っている様子。
顔を私の顔に近づけ、Fワードを大声で叫びました。
私は生まれて初めての経験に震え、固まりました。
これが後で学んだ「レッドフラッグ」でした。
いや、今思うともっと手前でレッドフラッグは沢山ありました。ただ、私が気が付かなかっただけです。
この後も数度怒りましたが、その度に口のうまい彼は上手に私に非があると思わせました。
彼がハワイに戻ってからは、婚約ビザ取得についての段取りが一転し「取得せずにそのまま来い」と言い出しました。
また、彼は私がフラの先生からエモーショナルアビュースを受けているとも言い出しました。
曰く、私と先生の態度から分かった、私は先生から精神的コントロールを受けていると。
被害者はそうとなかなか気付けないのだ、とも言いました。
そして新生活には、何も引きずらず全てを断ち切って真っ白な状態で来て欲しいと。
私はそれに同意しながらも、自分を捨てきれず彼の言う通りに行動をしませんでした。
連絡を取らずに辞める事が出来ず、生徒さんたちに連絡をしたりFaceBookのページをそのままにしたりしていました。
ある日それを彼が知ることとなり、彼は激怒し電話口で別れを口にしました。
#7 婚約破棄と話し合いへ続く
