#3 こんなはずじゃなかった その2

私が国内結婚&離婚、そして国際結婚&離婚から学んだ事などを、「マカラニの結婚物語」というシリーズでお伝えしています。#2 こんなはずじゃなかったの続きです。
同じような悩みを抱えている方がおられたら、この記事が何かのお役に立てれないかなと思い、勇気を振り絞って全てを曝け出しています。

必要な人にこの情報が届きますように。

家を飛び出した私。
数度の話し合いを重ねて彼も同意してくれ、離婚届を提出しました。
しかし自分が望んで離婚をしたのに、なぜかとても苦しかったんです。

その1つは、離婚後1週間経った時に彼が私たちが住んでいた家に来て、家具の全てを持っていったこと。
彼の考えは、結婚で居を移す折に独身だった彼の家電を破棄したので、彼は新しい家電をもらう権利があること。私は「持っていきたいものは全部持って行け」と言いましたが、まさか本当に全て持っていくと思っていなかったのです。

そしてもう1つは、その後すぐに別の女性と住んでいると風の噂で聞いたこと。

そしてもっと辛かったことは、父から聞かされたあることについてです。
それは父が披露宴の時に、彼が彼の仕事仲間に「この結婚で妻の家を担保にお金を借りて店を出す」と言っていたのを耳にしてしまったことでした。

愛情から結婚をした、と思っていたのに違ったのかもしれない
そういう疑いが湧き上がるようになりました。
そういう自分は結婚すら止めようと思っていたのにも関わらずです。

これらが原因でPTSDになってしまいました。
ある特定の香りを嗅ぐとものすごく不安になり、苦しい思いが湧き上がり心拍が乱れるようになりました。
困ったもので、この香りは近所の家でも使用していた芳香剤。
毎日この家のそばを通るたびに苦しくなりました。
少し経ってから気づいたのですが、それは私たちが住んでいた家で使っていた芳香剤と同じ香りでした。
嗅覚は脳と直結しているそうで、無意識下に記憶されていたこの香りが辛い記憶と紐ついてしまったようでした。
そう気づいてからも、何年もずっとこれに悩まされ続けました。
セラピーに通うなど、全く知識がなかった頃でした。

これだけ苦しいのは、愛していたからだと思っていました。
しかしこれは愛でもなんでもなくて、自分が捨てられた気持ちになっていただけでした。
今から思うと、「条件付きの愛」で生きていただけだったのだと思います。

#4 出会いはインターネットへ続きます。

こんなはずじゃなかったのに
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