私が国内結婚＆離婚、そして国際結婚＆離婚から学んだ事などを、「マカラニの結婚物語」というシリーズでお伝えしています。#8 またまた婚約破棄！？そして結婚！？の続きです。
同じような悩みを抱えている方がおられたら、この記事が何かのお役に立てれないかなと思い、勇気を振り絞って全てを曝け出しています。
必要な人にこの情報が届きますように。
無事結婚を済ませ、マリッジサーティフィケートを取得出来たので、次は永住権の申請です。（アメリカでは結婚式許可証を得た後、結婚式を執り行う資格保持者の前で誓いをしてサーティフィケートを得ることで、結婚をしたというステータスになります。）
しかし米国内で結婚したからといって、自動的にアメリカに住めるわけではありません。
永住権ビザを申請しないと不法滞在となります。
詳しくはこちらから
https://visa-pro.jp/america/
https://americahoritsusodan.com/immigrant_visa/
私は別れ話の確認（笑）のために渡米し結婚する結果となりましたので、ビザウェーバーで渡米したこととなります。
ちなみにビザウェーバーの場合、婚姻が目的だと不法に入国した事となります。
そのため空港で入国拒否をされるケースがあるんです。
そしてそのビザウェーバーですが日米の協定では90日まで滞在が許可されますので、それ以内に永住権の手続きをしないと不法滞在になってしまいます。
不法滞在のままで日本へ帰国した場合、5年はアメリカに旅行出来なくなります。その場合は観光ビザを別途取得する必要が出て来たりします。
このような事を彼に伝えても、なかなか重い腰を上げてくれませんでした。
期限が切れる２日前！にやっと動き出した、と思ったら「今日中に書類を仕上げる」と怒りながら言われ、本当に大変な思いをして書類を仕上げました。
私はそれまでに申請書類をサイトからダウンロードしてありました。また自分が記入するパートも記入保存していたので、少し助かりました。
書類の中では、自分の学歴・職歴・離婚歴・居住場所歴を細かく書く必要があります。
私は短大卒で、仕事も数回転職しています。
その事を改めて目にした彼は、その事実を虐待する理由の一つにしました。（全て結婚前に話した内容でした）
後から発覚したことですが、彼の３度目の結婚相手はアメリカ国外の人だったらしく、このビザの手続きも経験済み。
なんともはや、今振り返ってみると本当に振り回され通しでした。
#10 永住権申請が一時ストップへ続く
