リーガルエイドとは
リーガルエイドとは、弱者を救済する非営利団体です。
弁護士サービスをはじめ、サポートは多岐にわたります。
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私はハワイに来て、リーガルエイドのサポートを受けて生き延びました。
彼らのおかげで今の私があると言っても過言はありません。
今回は、私が感謝の気持ちを込めて寄付をしたことから、インタビューのお話が来ました。
今の私に出来る恩返しは何かと、常に考えていたのでお受けすることにしました。
内容としては、過去にクライアントとしてサービスを受けたことから、
彼らのサービスとその後の私の生活やその変化をお話ししました。
リーガルエイドインタビュー記事はこちら
どこかで虐待被害者の方やサービスが必要な方の目に留まって、リーガルエイドなどの救済措置が受けられるよう願ってやみません。
我慢しないで
虐待を受け続けていると、いわゆる洗脳のような形になって逃げ出せなくなるケースがとても多いです。
また、何かおかしいと分かり出した場合でも、色んな考えから助けを求めず我慢している人が多いと聞きます。
特に結婚で海外へ来た人は、そういう傾向があると言われています。
その気持ち、良くわかります。
でも、よく考えてほしいんです。
自分を大切にしないと、本当の意味で幸せはやってこないです。
自分を疎かにしてしまっていると、
例え楽園のはずのハワイにいたとしても、全く幸せに感じなくなってしまいます。
風に揺らぐ椰子の木を見ても、太陽の光にきらめく海を見ても
心が全く動かなくなってしまうんです。
また、虐待の場合は相互依存になってしまうケースが多いそうです。
「虐待を受けても仕方がないんだ」と、自分をその場所に留めてしまうような精神状態に陥ってしまうそうです。
でも、自分が例えどんなに酷い人だったとしても、だからといて虐待を受けても仕方がないわけはないんです。
冷静になって、考えてみてほしいです。
助けを求めない事によって、あなたは何を守っていますか？
それはあなた自身より大切なものでしょうか。
助けを求めていいんです
日本人は、我慢強い民族だと思います。
それを美徳とされてきています。
だけれども、同時に世界有数の自殺国でもあります。
しかし、死んでしまったらおしまいです。
自分で自分を救えるうちに、どうか助けを求めてください。
リーガルエイド以外でも、たくさんの団体があなたを待っています。
あなたは、声を上げるだけでいいんです。
そうしたら、彼らは手を差し伸ばして助けてくれます。
精神的につらすぎると思われたら、精神科医に助けを求めたっていいんです。
私も2度、助けを求めました。
日本では、精神科医にかかることはとてもハードルの高いものです。
でもこちらでは、セラピーにかかるのは普通のことです。
自分が幸せになることを求めていいんです。
友人に相談した場合「それくらいどこの家庭でもあるわよ〜」と言われる場合が多いため、相談を諦める方が多いと聞きます。
でもそれは、特に精神的虐待の場合は特に言葉で伝えることが難しいことと、
その友人本人が「この程度のことは我慢しなきゃ」と我慢をしてきているからです。
他人の物差しで生きなくてもいいんです。
その友人は、我慢することを選んでいるだけ。自らそれを選んでいるんです。
あなたは、その選択を選ばなくてもいいんです。
幸せになるために
私たちは皆、幸せになるために生まれてくるのだと信じています。
でも、自分で自分を不幸せになる場所に置いたままにしている人が多いです。
自分で「助けて」と声を上げないと、
自分で「助けて」と手を伸ばさないと、
誰もあなたを助けることが出来ません。
何よりも自分が「私は幸せになるんだ。ここから逃げるんだ」と心を決めないとだめなんです。
自分が幸せになるために、
どうか、自らを助けてあげてください。
自分が幸せになることに、もっともっと貪欲になっていいんです。
過去になにがあろうと関係ありません。
過去にどんな過ちを犯そうが、何があろうが
今から自分の人生をより良くすることは可能です。
私たちは、幸せになるために生まれてきているんです。
それでも助けを外に求めるのは難しいあなたへ。
自分を幸せにするためにできることを、
まずは簡単なことから始めてみませんか？
